山頂方面は雲の中です(^^;
6合目付近にて。 このころはみんな余裕の笑顔です。
6合5勺付近。このあたりは整備された広い道で歩きやすいです。
小学5年生のT君も余裕です。
・・・と思ったら、T君急に元気がなくなってきました。かなりハイペースで登っていたので高山病の症状が出だしたか?
やっと7合目が見えてきました。
だいぶ暗くなってきました。 かなりの人が登っています。
7合目到着~!! 19:03 2700m
7合目までは登りはじめで慣れていないこともありちょっときつかったです。
喜びの笑顔~ (^^)
ここから山小屋が続きます。 すぐ休めるのはいいんですが、どこまでいっても7合目・・・・
・・・とここで、さきほどから調子の悪そうだった小学生のT君がついにダウンし、残念ながら先輩親子がリタイヤすることに。 なんとか近くの山小屋に泊めてもらえることができましたが、予約なしの飛び込み宿泊はやはり厳しいようです。
かなり雨も強くなってきて、みんなの顔もひきつってきました(^^;
7~8合目は結構急な岩場もあります。 思えばこのあたりが一番きつかったかも。
比較的整備された道は山小屋が近いことを教えてくれます。
8合目到着!!! 21:35 3020m
疲れた~!! 酸素ぐれ~!!
酸素は効かないという人もいるようですが僕は結構効きましたね。動悸がおさまり、頭が軽くなる感じでした。ただ、そんなにたくさん吸えないのでやはり呼吸法が一番大事だと思います。まめに深呼吸をして吐き出すときに「フーッ」と強く吹くといいようです。
ここで意外にもベテランTさん(写真右)が高山病でヘロヘロに。
頑張れあと少し!
ついに今日の宿泊場所、8合目白雲荘に到着~!!
22:42 3200m
午後11時、やっと晩御飯にありつけます。 山小屋の人に「食べますか?」と聞かれ、全員揃って「食べます!大盛で!」と大声で返事してしまいました(^^;
定番のカレーですが、ハンバーグが乗ってるのが嬉しかったです。
インスタントなので味は?ですが、暖かい食事が嬉しい!!
このあとは、翌朝の準備をして、頂上で出す手紙を書いてから寝床につきました。(頂上では手紙を書く余裕はないという話だったので(^^;)
寝床はベッドになってて二人で1組の布団でしたが、疲れていたので狭さはそんなに気になりませんでしたね。
それよりもまわりがうるさかったです。早めに出発する人、遅くに到着する人・・・ やはり耳栓はあったほうがいいですね。
ひどい人は電灯を付けて準備するんで、アイマスクもあったほうがいいかも。
このあとみんなはすぐに爆睡してましたが、僕は気が張っていたせいかなかなか寝付けなかったので、高山病予防のためずっと深呼吸をしながら横になっていました。 これも運命の分かれ道だったような。。。
その③に続く。。。
■おまけ
富士山 吉田ルートマップ (クリックで拡大)
■今回使った装備たち
ミズノ(MIZUNO) ベルグテック・ストームセイバーIIIレインスーツ メンズ
コイツはかなり活躍しました!雨風が強いあいにくのコンディションでしたがコイツのおかげで快適に登ることができました。 こんなに安くていいの!?
売り文句は・・・ 蒸れない・濡れない・臭わない!そしてこの価格!!高性能オールウェザーファブリック。透湿性は約16000g/平方メートル-24h以上。耐水圧もトップクラスの約320kpa(32640mm)以上を実現しています。また外側には制菌性の高いバイオガードおよび耐久撥水加工を施しています。
GENTOS(ジェントス) リゲルヘッドライト GTR-731H
明るくて軽くて安い!富士山ではこれで十分でした!
スター DYNO トレッキンググローブ
寒かったので軍手よりもよかったです。でも雨が強くなるとやはり水がしみてきます。天気が良い日向けのグローブですね。
Columbia(コロンビア) グレイクリフII35
富士山にちょうどぴったりのサイズ! 背中のメッシュは本当に蒸れず快適でした。
ダイワ(Daiwa) ロングタイツ
僕がはいたのはCW-Xのスタビライクスモデルです。サポートタイツを穿くと山登りがすごく楽になります。めっちゃおすすめ!
ナチュラムさんではこのタイプを取り扱っていますね。ダイワとワコールのコラボ製品でCW-Xの別モデルをベースにしているみたいです。
LEKI(レキ) カーボンライト
ポールも大活躍でした。富士山では絶対にあったほうが楽です。僕はブラックダイヤモンドのものを使いいましたがホントはこれが欲しかった! やはりLEKIはカッコいいですね。
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